Transparent FTP Security Software
FTPd
 
WarFTPd
 
Donload
 
INSTALL
 
Update
 
Setting
 
Test
 
etc
 
for sfp
WarFTPd

ここではFTPd(FTPサーバ)としてフリーなWarFTPdを選択します。

尚、現時点ではWarFTPd1.81はベータ版ですが、最新版を使いたいのでこれを使用します。

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ダウンロード

まず本体をダウンロードします。

Ward171b02-experimental-I386.exe

次にパッチをダウンロードします。

warftpd-1.81-00-beta-i386-upgrade.zip

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インストール

Ward171b02-experimental-I386.exeを実行します。

インストール先を入力します。

インストールするタイプを入力します。

新規インストールか過去のバージョンからのアップデートかを選択します。

あなたのFTPサーバの名前を入れます。
入力した値は、ユーザがログオンしたときに表示されます。

WarFTPdをWindows2000のサービスで起動するかの選択です。
今回はセキュリティを重んじますので意識しないところでサービス
として立ち上がるのを避けるためにチェックを外します。

2000のサービスとして起動する場合のサービス名を入力します。

FTPで利用するディレクトリを入力します。
いろいろな理由でシステムのドライブと違う場所にするほうが理想です。

特定の相手のファイル交換を目的としているのでanonymousは利用しません。
他人にログインされるのもイヤなので[Allow anonymous access]を切ります。
また、同じ物のuploadを避けるため[Allow users to list ......]のチェックを付けます。

管理者用のパスワードを入力します。他人には推測されにくく、自分で絶対に忘れないパスワードを設定しましょう。

管理者のメールアドレスを入力します。

ポートを変えることができます。sftpの利用を前提に変更が必要ですが、とりあえずしっかり動作確認ができてから変えることにするためここでは変更しません。

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アップデート

現時点では、アップデートが出ていますのでそれを適用します。
warftpd-1.81-00-beta-i386-upgrade.zipを先ほどインストールしたディレクトリに解凍します。
ただし、war-ftpd.exeが起動していると(バックグラウンドで動いています)
上書きできないので注意が必要です。

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設定

War Daemon Managerを起動します。インストール時に入力した管理者のパスワードを入力し管理画面にログインします。

ユーザの作成をします。

このページの趣旨としてここに出ているのは、あくまで友人相手の設定です。
不特定多数な人とアノニ・メアド(user名: anonymous passwd : e-mail address)でファイルのやり取りをするのには向いていない設定が多々あるのでご注意ください。

で囲まれたボタンを押してUersManagerを起動します。
[画像をクリックすると拡大表示されます]

デフォルト設定を作成するために、グループを作成します。
[画像をクリックすると拡大表示されます]

グループ名を入力します。ここでは "cool"と入れてみました。

グループ"cool"のファイルアクセス制限を設定します。
"File Access"を選択すると、システムでのデフォルトの値が表示されます。
[画像をクリックすると拡大表示されます]

この中で"Upload"の設定を変更したいと思います。
そのままでは、設定変更ができませんので "D:\FTPRoot\Upload"を右クリックし、コピーを選択します。[画像をクリックすると拡大表示されます]

File system はCD等を利用する場合に変更
Path は実際にサーバのどのディレクトリを利用するかを設定
Mount point はFTPを利用するユーザからどのように見えるかを設定します。

Uploadがかぶることを避けるためにListを可能に変更します。
また、FTP利用者がディレクトリやファイルを削除できるように変更します。
[画像をクリックすると拡大表示されます]

デフォルトの設定が作成できたのでユーザを作成します。先ほど作成したグループ名を右クリックし "Add User" を選択します。[画像をクリックすると拡大表示されます]

作成するユーザ名を入力します。

このユーザ用のパスワードを入力します。
友人のアカウントを作成するときは予め、入れたいパスワードを聞いておくか下の
[Generate]を押します。[Generate]を押した場合は、WarFTPdが他人に推測されに
くいパスワードを作成し設定してくれます。
そのパスワードはクリップボードに入っていますのでコピーし友人に渡すことも可
能です。

新たなユーザが作成されました。先ほどGroupで変更した "/upload" の設定が反映されているハズなので確認しておきましょう。[画像をクリックすると拡大表示されます]

新しいグループをログイン可能にします。1〜4の順番でクリックしていきます。
(3は、画面の設定になるまでクリックします)
[画像をクリックすると拡大表示されます]

作成したユーザをセーブします。

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動作確認
ここまできたら、先ほど作ったユーザでログインしてみましょう。
ログイン先は localhost です。
「windows2000の基本セキュリティ」でポートを塞いでいる場合は適切なポートを空けましょう。
サーバ側では20番と21番を空けます。(クライアント側のポートも空けなければならないFireWallではハイポートを空けます)
では、いつも使っているFTPクライアントかコマンドプロンプトでログインしてみます。
C:\>ftp localhost
Connected to hostname.
220-FTP service
WarFTPd 1.80.05 (Dec 7 2000) Ready
(C)opyright 1996 - 2000 by Jarle (jgaa) Aase - all rights reserved.
220 Please enter your user name.
User (hostmane:(none)): solo
331 User name okay, Need password.
Password:
230 User logged in.
ftp>

この後、ファイルのuploadやdownloadの確認をしてください。
問題がなければ、次の設定に進むか、新たにユーザの追加をします。

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その他の設定
  • WarDaemonManagerの[Server] -> [Advanced server properties...]でWarfFTPdに対する細かな設定ができます。しかし、ここはほとんどの人は変更しなくても問題ないでしょう。
  • WarDaemonManagerの[Server] ->[Edit FTP server messages files...]で、様々なメッセージを変更できます。マクロを上手く使い、わかりやすいメッセージを作りましょう。

例えば、Welcome After Loginを以下のように変更した場合

ようこそ[$user]@[$origin]さん
とりあえず、/readme.txtに目を通してくださいね
ご質問などは[$email]までお願いします。
[$endmacro]
ログインすると
C:\>ftp localhost
Connected to hostname.
220-FTPservice
WarFTPd 1.80.05 (Dec 7 2000) Ready
(C)opyright 1996 - 2000 by Jarle (jgaa) Aase - all rights reserved.
220 Please enter your user name.
User (hostname:(none)): solo
331 User name okay, Need password.
Password:
230-ようこそsolo@127.0.0.1さん
とりあえず、/readme.txtに目を通してくださいね
ご質問などはe-mail@address.comまでお願いします。
230 User logged in.
ftp>

となります。

  • UersManagerではこのほかに多くの設定ができます。上記の設定でとりあえず接続はできると思いますのでその後はすこしずつ試してお好みの状態を作り上げてください

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stp向けの設定

ある程度動作確認が終わったら後のstpに向けて一部設定を変更します。

UersManagerの右側[Admin]タブをクリックし、[Server Configuration]をクリックすると上部にFTP serverの部分が現れポート番号が設定出来ます。
の中の数字を適当に変更しておきます。
(ここでは念のために1025以上の数字にしておきました)

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